一般的なカーペット清掃例・Q&A
一般的なカーペット清掃例
・パイルブラシ(除塵)
・バキューム(吸塵)
・シャンプー作業
・プレコン(シミ取り)
・スポット除去
・カーペット洗浄
・汚水回収
一般的なカ-ペット洗浄の流れ
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1)掃除機でゴミやホコリを吸引します。
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オフィスでは輪ゴム、クリップなどの他にホッチキスの針がよく落ちています。
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ホッチキスの針は掃除機だけでは除去しにくく、手で抜いたりこのようにペンチを使用したりして取り除きます。
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これだけのホッチキスの針が取れることも珍しくありません。
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2)噴霧器を使ってカ-ペット用の洗剤を噴霧します。
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特にシミが目立つ所にはシミ抜き剤を噴霧して・・・。
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ハンドブラシを使ってブラッシングします。
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ハンドポリッシャーを使うこともあります。
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3)バルチャーを使ってカーペットの中に入り込んだ汚れをかき出します。
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バルチャーのヘッド部分です。3つのブラシが回転しながら汚れをかき出します。
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4)かき出した汚れを回収します。エクストラクターと言う機械です。持っているノズルの先端から水を噴射し、同時に汚れを汚水として吸引します。
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広い場所などではノズル(ウォンド)を装着せずに、本体でリンス&バキュームすることもあります。
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回収した汚水です。大抵の場合真っ黒です。
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5)送風機を使って乾燥させて完了です。
カーペット清掃に関するよくあるご質問
- カーペットの定期清掃はどれくらいの周期で行うものですか?
- 年に1~2回の定期清掃が標準です。
お客様ごとにご状況が違いますので、詳しくはご相談ください。
- カーペットの定期清掃は必要でしょうか?
- カーペットを定期に清掃すると長持ちしますので、経済的でとてもエコロジーです。
また、カーペットを高温洗浄することで、菌やバクテリアを殺菌するため、衛生的で清潔になります。
定期的に清掃し、掃除機では取れない汚れや目に見えない汚れを落とすことで、カーペットがキレイになり臭いもなくなります。
- コーヒーやワインのシミは落ちますか?
- コーヒーやワインなどのしつこいシミも、専用洗剤でしっかり落とします。
カーペットの汚れは、できるだけ早く処理する程落ちる可能性は高くなります。
コーヒーなどをこぼした時期にもよりますが、長期間放っておくと洗浄しても修復は不可能です。
- ペットのニオイは取れますか?
- カーペットに染み込んでいるペットのニオイは、クリーニングによってある程度取り除くことはできます。
しかし、カーペットの裏地まで染み込んでいるペットの尿のニオイは、完全に除去することはとても難しい作業です。
- 段通カーペットやシルク製はクリーニングできますか?
- 段通カーペットは、色落ちするものがございます。
実物を拝見し、必要でしたら一度テストをさせていただき、お返事させていただいております。
シルク製カーペットは水が使用できないため、申し訳ございませんがお断りしております。